ファイブスター物語(1989)DVD
2006年3月12日 アニメーション
DVD アトラス 2003/04/17 ¥3,990
巨大ロボット“モーターヘッド”、超人的能力を持った騎士“ヘッドライナー”と少女型有機コンピュータ“ファティマ”など、特異な世界観で人気を呼び、現在も長期連載中の永野護の同名作品を原作1巻のエピソードを中心に映画化。星団暦2988年、惑星アドラーでは、高名な科学者バランシェが製作した、新しいファティマのお披露目が近づいていた。名人が作ったファティマのマスターに選ばれんと、星団中から腕に覚えのあるヘッドライナーたちがぞくぞくと集まる中、バランシェの友人レディオス・ソープがアドラーに降り立った。
日本(東宝)カラー【多分、千日前OSスバル座】
(ウチ好み度:5)
凄い世界よなぁ〜。
一度、コミックスを読みかけたけどウチには難しすぎたわぁ。
残念ながら、あの永野氏の世界について行けなくってさ(泣)
そんな匙を投げた人でも、原作を知らない人でも楽しめる映画やと思う。
原作を知ってる人にはもの足りひんかったかもしれへんけど、ウチにはちょうど良かった。
このアニメーションで続きが見たいって思ったもん!
それにしても、めっちゃ完成度の高い作品やと思う。
独特のタッチと表情も永野氏の世界観を裏切ってないし、モーターヘッドも綺麗でカッコいいし、ストーリーもわかりやすくアレンジされてるので見やすいし…
何よりウチの中で印象的なのがメインシーンのレディオス・ソープの「ラキシス、おいで!」っていう台詞と黄金のモーターヘッドの戦闘シーンと長山洋子の歌うエンディング。
映画館で見てからずっと『また見たい』って頭の片隅で思ってる作品やってんなぁ。
DVD化されるまで長かったわぁ〜。
ホンマに待ち焦がれてやっと2003年に発売。
もっとはやくDVD化されると思ってたもん。
久しぶりに見ると『もっと見たい』って言う気持ちが前より大きくなってて、やっぱり原作を読もうかなぁって考えた。
最近、改訂版やガイドブックとかも出てるしな…。
しかし、この壮大な物語に“終わり”は存在するんやろかぁ。
巨大ロボット“モーターヘッド”、超人的能力を持った騎士“ヘッドライナー”と少女型有機コンピュータ“ファティマ”など、特異な世界観で人気を呼び、現在も長期連載中の永野護の同名作品を原作1巻のエピソードを中心に映画化。星団暦2988年、惑星アドラーでは、高名な科学者バランシェが製作した、新しいファティマのお披露目が近づいていた。名人が作ったファティマのマスターに選ばれんと、星団中から腕に覚えのあるヘッドライナーたちがぞくぞくと集まる中、バランシェの友人レディオス・ソープがアドラーに降り立った。
日本(東宝)カラー【多分、千日前OSスバル座】
(ウチ好み度:5)
凄い世界よなぁ〜。
一度、コミックスを読みかけたけどウチには難しすぎたわぁ。
残念ながら、あの永野氏の世界について行けなくってさ(泣)
そんな匙を投げた人でも、原作を知らない人でも楽しめる映画やと思う。
原作を知ってる人にはもの足りひんかったかもしれへんけど、ウチにはちょうど良かった。
このアニメーションで続きが見たいって思ったもん!
それにしても、めっちゃ完成度の高い作品やと思う。
独特のタッチと表情も永野氏の世界観を裏切ってないし、モーターヘッドも綺麗でカッコいいし、ストーリーもわかりやすくアレンジされてるので見やすいし…
何よりウチの中で印象的なのがメインシーンのレディオス・ソープの「ラキシス、おいで!」っていう台詞と黄金のモーターヘッドの戦闘シーンと長山洋子の歌うエンディング。
映画館で見てからずっと『また見たい』って頭の片隅で思ってる作品やってんなぁ。
DVD化されるまで長かったわぁ〜。
ホンマに待ち焦がれてやっと2003年に発売。
もっとはやくDVD化されると思ってたもん。
久しぶりに見ると『もっと見たい』って言う気持ちが前より大きくなってて、やっぱり原作を読もうかなぁって考えた。
最近、改訂版やガイドブックとかも出てるしな…。
しかし、この壮大な物語に“終わり”は存在するんやろかぁ。
うたかたの日々(1968)
2006年3月4日 ヨーロッパ結婚して早々に肺が睡蓮の花にとりつかれたクロエと、彼女のために花を飾る金を稼ぎにいろいろなアルバイトに精を出す夫のコランが主な登場人物。ある日コランは、不幸がまもなく訪れる家族にそれを知らせる仕事をしていて、自分の名前をリストに見つける。つまり、翌日クロエが死ぬことになっていたのだ・・・。
1940年代のパリで“サン・ジェルマン・デ・プレのプリンス”と呼ばれた、『墓に唾をかけろ』の作家、ボリス・ヴィアンの小説を基にして撮られた青春映画。
フランス カラー【朝日シネマ】
(ウチ好み度:5)
めっちゃ強くDVD化を望んでいるのに、残念ながらまだなんよね(泣)
邦画でともさかりえ主演『クロエ』の元になっている作品。
『クロエ』は見てへんねん。(まぁ、あんまり見たいとも思ってへんけど)
ありえへんわぁ、こんなにお洒落な世界を知らずにリメイク版だけ見るなんて。
最初、ボリス・ヴィアン的ポイントをさらっと見せるのでちょっと理解に苦しんだっけ。だって「えっ?もう結婚?」とか「もうすぐ訪れる不幸を車で放送して回る仕事」の意味がわからへん!ってね。
でも、睡蓮が肺に咲く奇病が存在する世界やから?あり?なんよ〜。
そんな?意味?を追求するなんて意味ない事やって思い知らされる中、何と言っても「ピアノカクテル」の存在は圧倒されたね♪
ピアノの鍵盤1個ずつにいろいろな種類のアルコールを対応させ、鍵盤からチューブが出てて、曲を弾き終えるとグラスにカクテルができあがってるねん。
曲によっていろんなカクテルができるっていう仕掛け。
こんなドキドキする装置を見たの初めて!
後で知ったんやけど原作のボリス・ヴィアンは工業技師であるかたわら小説を書き、ジャズトランペッターやったらしい。
あ〜、もう一度見たいな。
早くDVD化される事を願うばかり・・・。
1940年代のパリで“サン・ジェルマン・デ・プレのプリンス”と呼ばれた、『墓に唾をかけろ』の作家、ボリス・ヴィアンの小説を基にして撮られた青春映画。
フランス カラー【朝日シネマ】
(ウチ好み度:5)
めっちゃ強くDVD化を望んでいるのに、残念ながらまだなんよね(泣)
邦画でともさかりえ主演『クロエ』の元になっている作品。
『クロエ』は見てへんねん。(まぁ、あんまり見たいとも思ってへんけど)
ありえへんわぁ、こんなにお洒落な世界を知らずにリメイク版だけ見るなんて。
最初、ボリス・ヴィアン的ポイントをさらっと見せるのでちょっと理解に苦しんだっけ。だって「えっ?もう結婚?」とか「もうすぐ訪れる不幸を車で放送して回る仕事」の意味がわからへん!ってね。
でも、睡蓮が肺に咲く奇病が存在する世界やから?あり?なんよ〜。
そんな?意味?を追求するなんて意味ない事やって思い知らされる中、何と言っても「ピアノカクテル」の存在は圧倒されたね♪
ピアノの鍵盤1個ずつにいろいろな種類のアルコールを対応させ、鍵盤からチューブが出てて、曲を弾き終えるとグラスにカクテルができあがってるねん。
曲によっていろんなカクテルができるっていう仕掛け。
こんなドキドキする装置を見たの初めて!
後で知ったんやけど原作のボリス・ヴィアンは工業技師であるかたわら小説を書き、ジャズトランペッターやったらしい。
あ〜、もう一度見たいな。
早くDVD化される事を願うばかり・・・。
アエリータ(1924)DVD
2006年1月24日 その他
DVD アイ・ヴィー・シー 2005/12/22 ¥3,990
文豪、アレクセイ・トルストイの原作を映画化したソ連初のSF映画。ロケット設計に没頭する若い技師・ローシは、煩わしい地球での生活から逃げ出すように火星に向かって飛び立つのだが…。ロシア・アヴァンギャルドに支えられた美術と衣裳が全編を彩る。
ソ蓮 モノクロ
(ウチ好み度:4)
やっと手に入れる事が出来た逸品!
10年くらい前になるんちゃうんかなぁ〜、雑誌にちょっこっとだけ写っていたカットが気になって脳裏に焼き付いて忘れずにいた作品やねん。
偶然、フリーペーパーにDVD発売って書いてあったのを見つけた時のドキドキはかなり凄かったよ(笑)
もちろん、周りの人には理解してもらえへんかったしね…。
写真のカットを見ただけでセンスの良さは想像できたけど、実際に見てみると想像以上やったわぁ。
1924年ロシア・アヴァンギャルドセンスにノックアウト!
ストーリーも革命後のソ蓮が背景にあるんやけど、全然重たくないねん。
娯楽性が高いのはきっとそれは“SF映画”やからなんやろな。
また一つ、お気に入りに加える事が出来て嬉しい♪
ただタイトルにもなってる女王アエリータがちょっとね…(汗)
なんか、角度によってはめっちゃ普通の主婦みたいな顔に見えるねん。
女王やのに自分から大胆に誘うねんけどあまり妖艶じゃないねんなぁ〜。
「衣装もカッコいいのにもう少しロシア美人であって欲しかったなぁ、火星の女王なんやし…」って思うのはウチだけやろかぁ?って感じ。
文豪、アレクセイ・トルストイの原作を映画化したソ連初のSF映画。ロケット設計に没頭する若い技師・ローシは、煩わしい地球での生活から逃げ出すように火星に向かって飛び立つのだが…。ロシア・アヴァンギャルドに支えられた美術と衣裳が全編を彩る。
ソ蓮 モノクロ
(ウチ好み度:4)
やっと手に入れる事が出来た逸品!
10年くらい前になるんちゃうんかなぁ〜、雑誌にちょっこっとだけ写っていたカットが気になって脳裏に焼き付いて忘れずにいた作品やねん。
偶然、フリーペーパーにDVD発売って書いてあったのを見つけた時のドキドキはかなり凄かったよ(笑)
もちろん、周りの人には理解してもらえへんかったしね…。
写真のカットを見ただけでセンスの良さは想像できたけど、実際に見てみると想像以上やったわぁ。
1924年ロシア・アヴァンギャルドセンスにノックアウト!
ストーリーも革命後のソ蓮が背景にあるんやけど、全然重たくないねん。
娯楽性が高いのはきっとそれは“SF映画”やからなんやろな。
また一つ、お気に入りに加える事が出来て嬉しい♪
ただタイトルにもなってる女王アエリータがちょっとね…(汗)
なんか、角度によってはめっちゃ普通の主婦みたいな顔に見えるねん。
女王やのに自分から大胆に誘うねんけどあまり妖艶じゃないねんなぁ〜。
「衣装もカッコいいのにもう少しロシア美人であって欲しかったなぁ、火星の女王なんやし…」って思うのはウチだけやろかぁ?って感じ。
リプルション〜反撥〜(1964)
2005年6月3日 ヨーロッパ
イギリスで働くポーランド姉妹のキャロル(カトリーヌ・ドヌーブ)とヘレン。姉のヘレンが活動的な性格なのに対し、妹のキャロルは内気な女性だった。姉の、恋人との情事の音を、毎晩のように聞かされていたキャロルは、次第に男性恐怖症に陥っていく。その狂気にむしばまれていく様を描いた鬼才ロマン・ポランスキー監督が贈るサイコ・サスペンス。
イギリス モノクロ【扇町ミュージアムスクウェア】
(ウチ好み度:5)
ロマン・ポランスキーモーニングショーで観た作品。
朝から観るには少々もったいない作品なぁ。
ウチ的にはレイトで観たかったなぁ〜。
だって、観終わった後の外(現実)との明るさのギャップが嫌やったもん。
健康的な太陽の下ではブラックな余韻に浸る間もないやんって感じ。
この映画って恐いと言えば恐いねんけど、美しい作品でもあると思うねん。
淡々とした日常の中から自然とうまれる狂気。
そして、静かに壊れてていく彼女の中にある無機質な美しさを感じてしまう。
発狂して目をつむる恐怖ではなく、瞬きができなくなる恐怖…。
ヨーロッパはこういう心理描写を描くのがうまいなぁって思う。
これまた、カトリーヌ・ドヌーブの存在が大きい!
適役ってこういう事やねんなぁって感じ。
彼女はカトリーヌ・ドヌーブではなく?キャロル?やった。
俳優の名前を覚えてても役名まで覚えている映画ってそんなに多くないもん。
そう言う意味から見てもとても濃い作品やね。
早くDVDを買わなくてはっっ。
イギリス モノクロ【扇町ミュージアムスクウェア】
(ウチ好み度:5)
ロマン・ポランスキーモーニングショーで観た作品。
朝から観るには少々もったいない作品なぁ。
ウチ的にはレイトで観たかったなぁ〜。
だって、観終わった後の外(現実)との明るさのギャップが嫌やったもん。
健康的な太陽の下ではブラックな余韻に浸る間もないやんって感じ。
この映画って恐いと言えば恐いねんけど、美しい作品でもあると思うねん。
淡々とした日常の中から自然とうまれる狂気。
そして、静かに壊れてていく彼女の中にある無機質な美しさを感じてしまう。
発狂して目をつむる恐怖ではなく、瞬きができなくなる恐怖…。
ヨーロッパはこういう心理描写を描くのがうまいなぁって思う。
これまた、カトリーヌ・ドヌーブの存在が大きい!
適役ってこういう事やねんなぁって感じ。
彼女はカトリーヌ・ドヌーブではなく?キャロル?やった。
俳優の名前を覚えてても役名まで覚えている映画ってそんなに多くないもん。
そう言う意味から見てもとても濃い作品やね。
早くDVDを買わなくてはっっ。
楽園の瑕(1994)
2005年5月22日 アジア
レスリー・チャン、レオン・カーファイ、マギー・チャンら製作当時の香港オールスターを集め、ウォン・カーウァイ監督が挑んだ剣戟アクション。武侠小説に題材に、カーウァイが野心的なストーリーを生み出した。殺し屋の元締めをする「西毒」のもとにやって来る男女が、それぞれの辛い愛の過去を語り、彼らの運命が西毒のそれと重なっていく…
香港 カラー【みなみ会館】
(ウチ好み度:2)
何度、見てもストーリーがこんがらがってわからへん(泣)
セリフの多いうえに言い回しが凝っている為、頭で考えようとする。
ウチにはすっと入ってくる映画ではなかったなぁ。
自然と映画に入って行くのではなく、無理矢理『集中せなアカン』って自分に言い聞かせてた部分があったもん。
でも、映像もドイルならではのセンスが光っているし、アクションのコマ撮りもしんどいけど、カーウァイ&ドイルの作品と思えば納得できる…。
まぁ、単純な話「ウチ好みの作品ではないなぁ」っていう事やね。
そうそう、忘れられへんのがのパンフレットが1000円もしたっていう事。
金額の問題というより「1000円のパンフを作る程の大作かぁ?」って感じ。
しかも、変に大きいねん…。
とりあえず、記録としてパンフレットを買うようにしてるので『こんな持ちにくい大きさで、1000円のパンフなんか作らんといてよう〜』って心の中で文句を言いながら買った。
映画の内容より、このパンフの方が印象に残ってるかも…(苦笑)
香港 カラー【みなみ会館】
(ウチ好み度:2)
何度、見てもストーリーがこんがらがってわからへん(泣)
セリフの多いうえに言い回しが凝っている為、頭で考えようとする。
ウチにはすっと入ってくる映画ではなかったなぁ。
自然と映画に入って行くのではなく、無理矢理『集中せなアカン』って自分に言い聞かせてた部分があったもん。
でも、映像もドイルならではのセンスが光っているし、アクションのコマ撮りもしんどいけど、カーウァイ&ドイルの作品と思えば納得できる…。
まぁ、単純な話「ウチ好みの作品ではないなぁ」っていう事やね。
そうそう、忘れられへんのがのパンフレットが1000円もしたっていう事。
金額の問題というより「1000円のパンフを作る程の大作かぁ?」って感じ。
しかも、変に大きいねん…。
とりあえず、記録としてパンフレットを買うようにしてるので『こんな持ちにくい大きさで、1000円のパンフなんか作らんといてよう〜』って心の中で文句を言いながら買った。
映画の内容より、このパンフの方が印象に残ってるかも…(苦笑)
処女ゲバゲバ(1969)
2005年5月21日 日本駆け落ちした星(谷川俊之)と花子(芦川絵里)は、組織のボスの命令で二人を追ってきた男女7人の若者グループに捕まってしまった。見渡す限り続く荒野の真中で、グループのメンバーは二人に奇妙なリンチを始めたのだった。花は十字架に掛けられ、星はグループの3人の女たちと順番に寝るよう命じられたのだ。隙を見て素ッ裸のまま逃げ出した星は、花子を置き去りにした後ろめたさに悩みつつ荒野をさ迷い…
日本 パートカラー【みなみ会館】
(ウチ好み度:4)
確か、若松孝二監督特集オールナイトで見た1作品。
何と言ってもこのタイトルに惹かれてん!
後から知ったんやけど、このタイトルって大島渚が何の意味もなく付けたらしい。
すごいネーミングセンスやわあ。
で、見た感想は「これってピンク?」って感じ。
だって、裸であってもエロエロじゃないもん。
タイトルはすごいけどね(笑)
他の作品を見て思ったけど、?革命??学生運動?など社会に対する若松孝二のメッセージがプンプンする。
時代なんやろなぁ〜。
そう言った部分も含めて、この乾いた演劇的な演出と「♪星のしっぽは何故生えた?流星〜」っていう変な歌が未だに記憶に焼き付いてるインパクトのすごさは、この映画のタイトルと共にウチの中でポイントの高い作品やね。
いつかDVDが出たら購入しようと思う。
エロエロじゃなくても、「♪星のしっぽは何故生えた?流星〜」をもう一度聞きたいから…。
日本 パートカラー【みなみ会館】
(ウチ好み度:4)
確か、若松孝二監督特集オールナイトで見た1作品。
何と言ってもこのタイトルに惹かれてん!
後から知ったんやけど、このタイトルって大島渚が何の意味もなく付けたらしい。
すごいネーミングセンスやわあ。
で、見た感想は「これってピンク?」って感じ。
だって、裸であってもエロエロじゃないもん。
タイトルはすごいけどね(笑)
他の作品を見て思ったけど、?革命??学生運動?など社会に対する若松孝二のメッセージがプンプンする。
時代なんやろなぁ〜。
そう言った部分も含めて、この乾いた演劇的な演出と「♪星のしっぽは何故生えた?流星〜」っていう変な歌が未だに記憶に焼き付いてるインパクトのすごさは、この映画のタイトルと共にウチの中でポイントの高い作品やね。
いつかDVDが出たら購入しようと思う。
エロエロじゃなくても、「♪星のしっぽは何故生えた?流星〜」をもう一度聞きたいから…。
アスパラガス/スーザン・ピット ドールハウス(1973〜1995)
2005年4月23日 アニメーション
スーザン・ピットのアートアニメ短編集。
幻想的な部屋の女が劇場に出かけ次々と不思議な物をカバンから出す、ミステリアスでマジカルな時間を描いた「アスパラガス」(79)。
セルを用いたアニメーションと実際の子供たちの動きを1コマ1コマ撮影した実写アニメ。奇妙な生物や異形のモノに普通の女の子も加わりサーカスが進行する「ジェファーソン・サーカス・ソング」(73)。
絶望した女が自殺するが、灰皿の置物が生を帯びて女性を復活させるジョイ・ストリート」(95)。
アメリカ アートアニメーション【朝日シネマ】
(ウチ好み度:2.5)
“基本的にアート性の高いアニメーションって眠くなる(自分好みの作品以外は…)”
というのがウチの持論やねん。
で、この映画は・・・かなり眠かったね(苦笑)
確かレイトショーやって、バイトが終わってから走って見に行ったんよね。
別に疲れていた訳ではなかってんけど、所々ウトウトして目を開けるのに必死やったわぁ。
めっちゃ、見たいって思ってスケジュールを合わせて頑張って行ったけど、なんか思った程インパクトがなく全体的にダレた。
イマイチ、ウチ好みの?アク?がないねん。
その中でも「ジェファーソン・サーカス・ソング」は3本の中ではウチ好みやったけど、それでも全体的に引いた位置から見てたって感じ…。
あんまり記憶に残ってへんけど、強く覚えてるのは、『アスパラガス』のオープニングで?便器に座った女の人のお尻からアスパラガスが何本か出てきて、レバーを引いたら水と一緒にアスパラガスが流れていく?シーン…。
絵的になんとなく気持ち悪い・・・。
幻想的な部屋の女が劇場に出かけ次々と不思議な物をカバンから出す、ミステリアスでマジカルな時間を描いた「アスパラガス」(79)。
セルを用いたアニメーションと実際の子供たちの動きを1コマ1コマ撮影した実写アニメ。奇妙な生物や異形のモノに普通の女の子も加わりサーカスが進行する「ジェファーソン・サーカス・ソング」(73)。
絶望した女が自殺するが、灰皿の置物が生を帯びて女性を復活させるジョイ・ストリート」(95)。
アメリカ アートアニメーション【朝日シネマ】
(ウチ好み度:2.5)
“基本的にアート性の高いアニメーションって眠くなる(自分好みの作品以外は…)”
というのがウチの持論やねん。
で、この映画は・・・かなり眠かったね(苦笑)
確かレイトショーやって、バイトが終わってから走って見に行ったんよね。
別に疲れていた訳ではなかってんけど、所々ウトウトして目を開けるのに必死やったわぁ。
めっちゃ、見たいって思ってスケジュールを合わせて頑張って行ったけど、なんか思った程インパクトがなく全体的にダレた。
イマイチ、ウチ好みの?アク?がないねん。
その中でも「ジェファーソン・サーカス・ソング」は3本の中ではウチ好みやったけど、それでも全体的に引いた位置から見てたって感じ…。
あんまり記憶に残ってへんけど、強く覚えてるのは、『アスパラガス』のオープニングで?便器に座った女の人のお尻からアスパラガスが何本か出てきて、レバーを引いたら水と一緒にアスパラガスが流れていく?シーン…。
絵的になんとなく気持ち悪い・・・。
ピアノ・レッスン(1993)
2005年4月23日 その他
主人公のエイダ(ホリー・ハンター)は6歳のときに話すことをやめたスコットランド女性。娘のフローラ(アンナ・パキン)を伴い大切なピアノとともに、農夫の夫(サム・ニール)と見合結婚のためにニュージーランド南端の島にやって来る。エイダは、顔にマオリ族の入れ墨をした無愛想な隣人(ハーベイ・カイテル)にピアノを教えることになり…
オーストラリア カラー【祇園会館】
(ウチ好み度:3.5)
祇園会館はシーズン遅れの作品を2立てで見せてくれるねん。
その時『オルランド』との組み合わせで上映してたんよ。
目的は『オルランド』やったウチは「あ〜、『ピアノ・レッスン』てTVアカデミー賞でえらい盛り上がってたなぁ」って適当な感じやってん。
感想としては、どんよりした空気やねんけど熱い映画で、見終わった後もジ〜ンときたよ。
視点、展開などは女性的概念で進めてるから強い1本筋の通ったストーリーになってると思う。
軽く、安っぽい表現するなら昼の奥様ドラマで扱いそうな材料をアカデミックな作品に仕上げたジェーン・カシピオンの腕なんやろうなって感じやね。
そして、その深みのある映画になった要素の1つにマイケル・ナイマンは欠かせへん!
正直、ウチ的には映像よりこの世界を奏でるピアノ音楽の方に余韻が残ったのでサントラを購入♪でも、DVDは未購入。。。
買うつもりにしてるけど、どんどん後回しになってる。
そういうポジションの映画やね、ウチにとっては…。
オーストラリア カラー【祇園会館】
(ウチ好み度:3.5)
祇園会館はシーズン遅れの作品を2立てで見せてくれるねん。
その時『オルランド』との組み合わせで上映してたんよ。
目的は『オルランド』やったウチは「あ〜、『ピアノ・レッスン』てTVアカデミー賞でえらい盛り上がってたなぁ」って適当な感じやってん。
感想としては、どんよりした空気やねんけど熱い映画で、見終わった後もジ〜ンときたよ。
視点、展開などは女性的概念で進めてるから強い1本筋の通ったストーリーになってると思う。
軽く、安っぽい表現するなら昼の奥様ドラマで扱いそうな材料をアカデミックな作品に仕上げたジェーン・カシピオンの腕なんやろうなって感じやね。
そして、その深みのある映画になった要素の1つにマイケル・ナイマンは欠かせへん!
正直、ウチ的には映像よりこの世界を奏でるピアノ音楽の方に余韻が残ったのでサントラを購入♪でも、DVDは未購入。。。
買うつもりにしてるけど、どんどん後回しになってる。
そういうポジションの映画やね、ウチにとっては…。
夜半歌聲 逢いたくて、逢えなくて(1995)
2005年4月22日 アジア
30年代の北京を舞台に、『オペラ座の怪人』を基に描かれたラブストーリー。…10年前。人気役者ソン・タンピン(レスリー・チャン)と、財閥の一人娘ユンエン(ウー・チェンリン)は愛し合っている仲だったが、格式を重んじるユンエンの両親は、2人の仲を許そうとしなかった。無理矢理引き離される2人。絶望したユンエンは発狂し、タンピンは死んだと噂された…。旅回りの一座が辿り着いた劇場で起きたかつての美しく哀しい恋物語が語られる。
香港 カラー【朝日シネマ】
(ウチ好み度:3.5)
とくにレスリー・チャンのファンという訳ではないねんけど、友だちと「とりあえず…」的気分で観に行っってん。
それが!ボロボロ泣いてしまった。
結構、ベタなストーリーに弱いねん。
分かってても泣いてしまうって感じ・・・。
そう、「ベタなストーリーやねん」って後からは軽く言えるんやけど、映画に入ってしまったらそんな客観的なコメントは言えへんやん。
しかも、レスリー・チャンの甘い歌声はせつなさを増し、涙を誘うねん、これがっ。
ベタなラブストーリーが好きな方には見逃せへんと思うよ。
アメリカのラブストーリーに比べ、アジアっていう所に親近感がわく感じがする。
この映画好きやけど、あの涙を覚えてるからDVDは買われへん。。。
ふと気になった事→1930年って日本では昭和5年やった。日本の昭和5年を舞台にしたラブストーリーって観た事あるんかなぁ。分らんなぁ〜。
香港 カラー【朝日シネマ】
(ウチ好み度:3.5)
とくにレスリー・チャンのファンという訳ではないねんけど、友だちと「とりあえず…」的気分で観に行っってん。
それが!ボロボロ泣いてしまった。
結構、ベタなストーリーに弱いねん。
分かってても泣いてしまうって感じ・・・。
そう、「ベタなストーリーやねん」って後からは軽く言えるんやけど、映画に入ってしまったらそんな客観的なコメントは言えへんやん。
しかも、レスリー・チャンの甘い歌声はせつなさを増し、涙を誘うねん、これがっ。
ベタなラブストーリーが好きな方には見逃せへんと思うよ。
アメリカのラブストーリーに比べ、アジアっていう所に親近感がわく感じがする。
この映画好きやけど、あの涙を覚えてるからDVDは買われへん。。。
ふと気になった事→1930年って日本では昭和5年やった。日本の昭和5年を舞台にしたラブストーリーって観た事あるんかなぁ。分らんなぁ〜。
ゴールデン・チャイルド(1986)DVD
2005年4月20日 アメリカ
DVD パラマウント・ホーム・エンタテインメント・ジャパン 2005/03/25 ¥1,575
ネパールで千年にひとり生まれると言われる完璧な子ども“ゴールデン・チャイルド”(J・L・リアード)が、サード(チャールズ・ダンス)率いる暗黒教団に誘拐されてしまい、その捜索を、ロスで行方不明の子探し屋を営むチャンドラー(エディ・マーフィ)が引き受ける羽目になってしまった。
アメリカ カラー
(ウチ好み度:3.5)
この映画を?エディ・マーフィ主演作の映画?と見てはいけない。あくまでも?ゴールデン・チャイルド?という映画として見なくては…。
ウチがこの映画が好きなのは、G・チャイルドが葉っぱ(あれは何の葉っぱなんやろう?)をポリポリ食べるところと、東洋美人のお姉ぇちゃんが白いシャツに白いパンツでバク転するシーン。
これに尽きるね♪
ただ、よく分らへんのがG・チャイルドが1個の空き缶を能力を使って人形を作り、音楽に合わせて踊らせるんよ。
彼にはすごい能力があるっていう設定やけど、そんな安っぽくていいの?音楽といい、踊り方といい、そんな所でベタなアメリカン(その缶はペプシ)は止めようよ〜って感じ。
G・チャイルドはネパールの奥地にずっといたのにさっ。
気に入ってる映画やのに、つっこみ出したらキリがない(苦笑)
きっと、どこから見ても中途半端な作品やと思うねん。
でも、その中途半端さもウチ的には?有り?みたい(笑)
ネパールで千年にひとり生まれると言われる完璧な子ども“ゴールデン・チャイルド”(J・L・リアード)が、サード(チャールズ・ダンス)率いる暗黒教団に誘拐されてしまい、その捜索を、ロスで行方不明の子探し屋を営むチャンドラー(エディ・マーフィ)が引き受ける羽目になってしまった。
アメリカ カラー
(ウチ好み度:3.5)
この映画を?エディ・マーフィ主演作の映画?と見てはいけない。あくまでも?ゴールデン・チャイルド?という映画として見なくては…。
ウチがこの映画が好きなのは、G・チャイルドが葉っぱ(あれは何の葉っぱなんやろう?)をポリポリ食べるところと、東洋美人のお姉ぇちゃんが白いシャツに白いパンツでバク転するシーン。
これに尽きるね♪
ただ、よく分らへんのがG・チャイルドが1個の空き缶を能力を使って人形を作り、音楽に合わせて踊らせるんよ。
彼にはすごい能力があるっていう設定やけど、そんな安っぽくていいの?音楽といい、踊り方といい、そんな所でベタなアメリカン(その缶はペプシ)は止めようよ〜って感じ。
G・チャイルドはネパールの奥地にずっといたのにさっ。
気に入ってる映画やのに、つっこみ出したらキリがない(苦笑)
きっと、どこから見ても中途半端な作品やと思うねん。
でも、その中途半端さもウチ的には?有り?みたい(笑)
ケイナ (2002)
2005年4月20日 アニメーション
ジャパニメーションで育った監督が描く、不思議な色彩感覚が魅力のファンタジーCGアニメ。また、プレイステーション2用のゲーム版が同一スタッフによって同時開発されている。
惑星・アストリアにそびえ立つ樹木“アクシス”にはさまざまな生物が暮らしていたが、巨大になり過ぎたアクシスは崩壊の危機を迎える。その再生の鍵を握るひとりの少女・ケイナの壮大な冒険が展開する。
フランス フルCGアニメ【シネリーブル梅田】
(ウチ好み度:3)
ウチはこういうCGの重力感のない映像がアカンねん。
樹木の枝をターザンのように飛び回るケイナの姿を追いながらフワフワして酔ってしまったよ…。
私的事情を差し引いて感想を言うなら、見て良かったけどDVD購入まではいかへんなぁ。
確かに、どの雑誌でも絶賛してたように色彩感覚はフランス的でとても良い味やと思うねん。
丁寧に作ってるから、映像はめっちゃ綺麗♪
でも、フランス映画やのに何で英語なん?雰囲気的にもフランス語の方がバランス良いと思う。。。
宮崎駿や押井守の影響をすごく受けてるのが目立つって言う話しやけど、ウチにとってそんな事はどうでもええねん。
誰もが何かの影響を受けてるし、素直で良いって思う。
周りが言う程、気にならへんかったし『ケイナ』という映画として受け入れられたもん。
次の作品に期待したいって思う!
と、同時に「またフルCGやったらちょっと・・・」っていう私的事情もぬぐい去れないのも事実。
惑星・アストリアにそびえ立つ樹木“アクシス”にはさまざまな生物が暮らしていたが、巨大になり過ぎたアクシスは崩壊の危機を迎える。その再生の鍵を握るひとりの少女・ケイナの壮大な冒険が展開する。
フランス フルCGアニメ【シネリーブル梅田】
(ウチ好み度:3)
ウチはこういうCGの重力感のない映像がアカンねん。
樹木の枝をターザンのように飛び回るケイナの姿を追いながらフワフワして酔ってしまったよ…。
私的事情を差し引いて感想を言うなら、見て良かったけどDVD購入まではいかへんなぁ。
確かに、どの雑誌でも絶賛してたように色彩感覚はフランス的でとても良い味やと思うねん。
丁寧に作ってるから、映像はめっちゃ綺麗♪
でも、フランス映画やのに何で英語なん?雰囲気的にもフランス語の方がバランス良いと思う。。。
宮崎駿や押井守の影響をすごく受けてるのが目立つって言う話しやけど、ウチにとってそんな事はどうでもええねん。
誰もが何かの影響を受けてるし、素直で良いって思う。
周りが言う程、気にならへんかったし『ケイナ』という映画として受け入れられたもん。
次の作品に期待したいって思う!
と、同時に「またフルCGやったらちょっと・・・」っていう私的事情もぬぐい去れないのも事実。
恋する惑星(1994)DVD
2005年4月13日 アジア
DVD コロムビアミュージックエンタテインメント 1996/12/01 ¥3,990
公開時にその斬新な感覚で若者に大評判となったウォン・カーウァイのエポック的作品。
香港の雑踏のなかで1つの恋の終わりと、1つの恋の始まりがシンクロする。登場人物は2人の警官と、謎の金髪女性に風変わりな女の子。前半はダークに後半はポップに、鮮やかな切り返しで展開する香港の重慶マンション周辺を舞台にした、ある二組のカップルの出会いをめぐるドラマ。
香港 カラー【朝日シネマ】
(ウチ好み度:4.5)
ウォン・カーウァイの作品を映画館で始めて見たのがこれやったなぁ。
『いますぐ抱きしめたい』『欲望の翼』が公開された時がどれ程注目されていたのかわからへんけど、この作品は結構みんなの感心は高かった事は覚えてる。
と言っても、今程アジア映画の新作をTVで取り上げる事はなかったので、雑誌とかでよく見た気がする。
金城 武が日本でドラマ活躍するのはこの作品から3年後…。
この作品の何が良いって、ウチにとってはフェイ・ウォンが歌う「夢中人」に尽きる!
ストーリーに関しては…、せやなぁ当時のウチは「香港映画ってアクションものだけじゃなくこんな空気感の映画もあるんやぁ」っていう衝撃は受けたけど、DVDを買って再び見てみると「ふ〜ん」って感じの感情しか残らんかったなぁ。
でもやっぱり、彼女の曲の出だしには同じくヤラれたけどね(笑)
ホンマ、ヤラれるよ!
何度も言うけど、フェイ・ウォンの曲がなかったらここまで好きにならんかったやろし、ただのだるい映画になってたと思う。
『恋する惑星』に「夢中人」あり!
そうそう、邦題も気に入ってるよ。なんか可愛いやんっ。
しかし、ウチの中でウォン・カーウァイ作品は後にも先にもこの作品のみやなぁ、DVDも買いたいって思ったものは…。
公開時にその斬新な感覚で若者に大評判となったウォン・カーウァイのエポック的作品。
香港の雑踏のなかで1つの恋の終わりと、1つの恋の始まりがシンクロする。登場人物は2人の警官と、謎の金髪女性に風変わりな女の子。前半はダークに後半はポップに、鮮やかな切り返しで展開する香港の重慶マンション周辺を舞台にした、ある二組のカップルの出会いをめぐるドラマ。
香港 カラー【朝日シネマ】
(ウチ好み度:4.5)
ウォン・カーウァイの作品を映画館で始めて見たのがこれやったなぁ。
『いますぐ抱きしめたい』『欲望の翼』が公開された時がどれ程注目されていたのかわからへんけど、この作品は結構みんなの感心は高かった事は覚えてる。
と言っても、今程アジア映画の新作をTVで取り上げる事はなかったので、雑誌とかでよく見た気がする。
金城 武が日本でドラマ活躍するのはこの作品から3年後…。
この作品の何が良いって、ウチにとってはフェイ・ウォンが歌う「夢中人」に尽きる!
ストーリーに関しては…、せやなぁ当時のウチは「香港映画ってアクションものだけじゃなくこんな空気感の映画もあるんやぁ」っていう衝撃は受けたけど、DVDを買って再び見てみると「ふ〜ん」って感じの感情しか残らんかったなぁ。
でもやっぱり、彼女の曲の出だしには同じくヤラれたけどね(笑)
ホンマ、ヤラれるよ!
何度も言うけど、フェイ・ウォンの曲がなかったらここまで好きにならんかったやろし、ただのだるい映画になってたと思う。
『恋する惑星』に「夢中人」あり!
そうそう、邦題も気に入ってるよ。なんか可愛いやんっ。
しかし、ウチの中でウォン・カーウァイ作品は後にも先にもこの作品のみやなぁ、DVDも買いたいって思ったものは…。
ロスト・チルドレン(1995)
2005年4月7日 ヨーロッパ
冷たい雨が降る暗黒都市の夢泥棒「一つ目教団」に弟をさらわれてしまった心優しい怪力男ワン(ロン・バールマン)は、孤独な少女ミエット(ジュディット・ビッテ)と知り合い、ともに弟探しを始める。
近未来SFブラック・コメディ『デリカテッセン』で評価を得たジャン=ピエール・ジュネとマルク・キャロのコンビによるフレンチ・ファンタジー。
フランス カラー【朝日シネマ】
(ウチ好み:3.5)
ジュネ&キャロの『デリカテッセン』を映画館で見ていないウチにとって初めてスクリーンで見た映画。
めっちゃ楽しみにしていた事を覚えてる。
ストーリーはもちろん、衣装をJ=P・ゴルチエが担当っていう所にも心惹かれたよ。
少女ミエットが着ている赤いスカートの可愛いことっ。
服のデザインや色ってキャラクターをも表すって言う主張を感じたもん。
やっぱり、いいよぉ〜この世界観!
どの角度から見てもジュネ&キャロの世界やもん。
ノスタルジックな空気の中で繰り広げられる荒廃した世界のファンタジー。
『エイリアン4』を撮りにハリウッドに行く前の作品やから純正のフランス映画って感じがする。
ストーリー展開が微妙にこ難しい…。
とは言え、それが哲学的要素が強いフランス映画の醍醐味やねんけどさっ。
改めて、こういうアート性の高い作品に出会えて良かったって思うわぁ。
そうそう、パンフを見て“心優しい怪力男ワン”のロン・バールマンが深夜TVドラマ?現代ニューヨークを舞台にした『美女と野獣』?の地下に住む野獣役と同じ人って知って驚いた!
「野獣の特殊メイクの下にはこの顔があったんやぁ」ってね。
もう一度見たいなぁ、DVD欲しいなぁ〜。
近未来SFブラック・コメディ『デリカテッセン』で評価を得たジャン=ピエール・ジュネとマルク・キャロのコンビによるフレンチ・ファンタジー。
フランス カラー【朝日シネマ】
(ウチ好み:3.5)
ジュネ&キャロの『デリカテッセン』を映画館で見ていないウチにとって初めてスクリーンで見た映画。
めっちゃ楽しみにしていた事を覚えてる。
ストーリーはもちろん、衣装をJ=P・ゴルチエが担当っていう所にも心惹かれたよ。
少女ミエットが着ている赤いスカートの可愛いことっ。
服のデザインや色ってキャラクターをも表すって言う主張を感じたもん。
やっぱり、いいよぉ〜この世界観!
どの角度から見てもジュネ&キャロの世界やもん。
ノスタルジックな空気の中で繰り広げられる荒廃した世界のファンタジー。
『エイリアン4』を撮りにハリウッドに行く前の作品やから純正のフランス映画って感じがする。
ストーリー展開が微妙にこ難しい…。
とは言え、それが哲学的要素が強いフランス映画の醍醐味やねんけどさっ。
改めて、こういうアート性の高い作品に出会えて良かったって思うわぁ。
そうそう、パンフを見て“心優しい怪力男ワン”のロン・バールマンが深夜TVドラマ?現代ニューヨークを舞台にした『美女と野獣』?の地下に住む野獣役と同じ人って知って驚いた!
「野獣の特殊メイクの下にはこの顔があったんやぁ」ってね。
もう一度見たいなぁ、DVD欲しいなぁ〜。
悦楽共犯者(1996)DVD
2005年4月6日 ヨーロッパ
DVD コロムビアミュージックエンタテインメント 2000/09/21
アート・アニメーション作家の巨匠ヤン・シュヴァンクマイエル監督によるブラック・ファンタジー。抑えがたい欲望に突き動かされ、様々な‘快感機械’を発明する人々の快楽原則を追求し自慰機械の発明にとりつかれた6人の男女の姿をシュールに描く。
チェコ・イギリス・スイス カラー【みなみ会館】
(ウチ好み度:5)
長編作品の中ではこの作品が一番好き!
ホンマに好きやねん。
みんなあらゆる方向から攻めてくるけど目的は一つ!っていうストーリーが至ってシンプルなので見やすい。
しかも、バラバラに存在してる人たちが最終、間接的にからみ合ってそれぞれが同じ時間に“快楽”を感じてるっていう壮大なエクスタシー!
台詞はなく、映像と音、BGMのみで展開していくねんけど引き込まれるねん、これが。
ウチの中で笑い的娯楽性の高い作品やわぁ。
イっちゃってる人達の姿が何とも言い難い…。
ホンマにイっちゃってるねん(笑)
“極める”っていいね。
妥協を許さない快楽への極み…。
想像してしまうもん、鯉に足の指を吸われたらどんなか感じなんやろうってね。
アート・アニメーション作家の巨匠ヤン・シュヴァンクマイエル監督によるブラック・ファンタジー。抑えがたい欲望に突き動かされ、様々な‘快感機械’を発明する人々の快楽原則を追求し自慰機械の発明にとりつかれた6人の男女の姿をシュールに描く。
チェコ・イギリス・スイス カラー【みなみ会館】
(ウチ好み度:5)
長編作品の中ではこの作品が一番好き!
ホンマに好きやねん。
みんなあらゆる方向から攻めてくるけど目的は一つ!っていうストーリーが至ってシンプルなので見やすい。
しかも、バラバラに存在してる人たちが最終、間接的にからみ合ってそれぞれが同じ時間に“快楽”を感じてるっていう壮大なエクスタシー!
台詞はなく、映像と音、BGMのみで展開していくねんけど引き込まれるねん、これが。
ウチの中で笑い的娯楽性の高い作品やわぁ。
イっちゃってる人達の姿が何とも言い難い…。
ホンマにイっちゃってるねん(笑)
“極める”っていいね。
妥協を許さない快楽への極み…。
想像してしまうもん、鯉に足の指を吸われたらどんなか感じなんやろうってね。
世界的なタンゴ・ダンサーの静子(杉本彩)は、実業家の夫・遠山(野村宏伸)の自分に対する心が遠のいていくことに不安を抱いていた。そんな折、静子に魅せられた政財界の黒幕・田代(石橋蓮司)の意を受け、暴力団組長の森田(遠藤憲一)は遠山を罠にかけて静子を拉致監禁する。そこは、セレブの人間を観客とする異様なSMショーの舞台で…
東映 カラー【千日会館】
(ウチ好み度:1.5)
これを見に行った日、レディースDayにも関わらずオヤジさんばかりやった。平日の昼間からよくこれだけのオヤジさんが集まったもんやなぁって感心したよ。だって立ち見やってんもん。
なんやろう、SMの世界に詳しい訳ではないけど“無垢な人”を調教し、調教される所に快感が生じると思うねん。
せやけど、杉本彩は最初から純潔さよりフェロモンを出してるので「貞淑な妻が闇の世界に落ちて行く」ってイヤらしさはなかったなぁ。
確かに、彼女のこの映画に対する熱き思いを感じる肉体やったよ。ちょっと綺麗すぎて、映画というより写真的。
なんか深みのない映画やったなぁって感じ。
オヤジさんには味のある映画やったんやろかぁ。
昔、団 鬼六の時代SM本を読んだけどウチにはハードすぎた…。
「ウチはソフトまでしか無理!」って思ったもん。
これまた、売りに行く勇気もないので(買う事は出来たのに?!)どこかに眠ってる。。。
追記:立ちながら見ててんけど、横にいたオヤジは痴漢オヤジやってん。
じ〜と横顔を何回か見てたら逃げて行った。
内容が内容の為、仕方ないのかもしれんけど映画をオカズにしてよ!って感じ…。
ミニシアターで見るポルノと成人映画館でみるポルノの客層の違いやね。今後、本場に一人で行くのはやめよう〜。
東映 カラー【千日会館】
(ウチ好み度:1.5)
これを見に行った日、レディースDayにも関わらずオヤジさんばかりやった。平日の昼間からよくこれだけのオヤジさんが集まったもんやなぁって感心したよ。だって立ち見やってんもん。
なんやろう、SMの世界に詳しい訳ではないけど“無垢な人”を調教し、調教される所に快感が生じると思うねん。
せやけど、杉本彩は最初から純潔さよりフェロモンを出してるので「貞淑な妻が闇の世界に落ちて行く」ってイヤらしさはなかったなぁ。
確かに、彼女のこの映画に対する熱き思いを感じる肉体やったよ。ちょっと綺麗すぎて、映画というより写真的。
なんか深みのない映画やったなぁって感じ。
オヤジさんには味のある映画やったんやろかぁ。
昔、団 鬼六の時代SM本を読んだけどウチにはハードすぎた…。
「ウチはソフトまでしか無理!」って思ったもん。
これまた、売りに行く勇気もないので(買う事は出来たのに?!)どこかに眠ってる。。。
追記:立ちながら見ててんけど、横にいたオヤジは痴漢オヤジやってん。
じ〜と横顔を何回か見てたら逃げて行った。
内容が内容の為、仕方ないのかもしれんけど映画をオカズにしてよ!って感じ…。
ミニシアターで見るポルノと成人映画館でみるポルノの客層の違いやね。今後、本場に一人で行くのはやめよう〜。
PERFECT BLUE(1998)
2005年3月30日 アニメーション
原案に江口寿史、企画に大友克洋が参加し、世界中の映画祭で絶賛された本格的サイコサスペンス・アニメ。
人気アイドルグループから女優へ転身した主人公、霧越未麻「裏切り者」のメッセージが届いた。そして周りで次々と巻き起こる脅迫や殺人事件…。
日本 カラー【みなみ会館】
(ウチ好み度:4)
恐いねん…。
マジ恐いねん。
シーンの恐さより現実と虚構の不安定さが精神的に恐いねん。
でもっ、素晴らしいアニメーションでもあるねんなぁ。
何より江口寿史の描く描く女の子、女の人は可愛くって美しい。
公開前のポスターを見た時は、めっちゃドキドキしたもんっ。
そのドキドキは映画をみるとバクバクに変わっていったけど…。
今、この映画を分析して内容を説明したら“90年代の映画”っていうちょっと古さを感じる気もするけど、「やっぱり日本のアニメーションはすごい」って思うよ。
映画として、アニメーションとしてレベルの高さを感じるもん。
世界に羽ばたくジャパニメーション!
しかし、映画館で見たあの恐さが忘れられなくってDVDを買えずにいる今日この頃…。
人気アイドルグループから女優へ転身した主人公、霧越未麻「裏切り者」のメッセージが届いた。そして周りで次々と巻き起こる脅迫や殺人事件…。
日本 カラー【みなみ会館】
(ウチ好み度:4)
恐いねん…。
マジ恐いねん。
シーンの恐さより現実と虚構の不安定さが精神的に恐いねん。
でもっ、素晴らしいアニメーションでもあるねんなぁ。
何より江口寿史の描く描く女の子、女の人は可愛くって美しい。
公開前のポスターを見た時は、めっちゃドキドキしたもんっ。
そのドキドキは映画をみるとバクバクに変わっていったけど…。
今、この映画を分析して内容を説明したら“90年代の映画”っていうちょっと古さを感じる気もするけど、「やっぱり日本のアニメーションはすごい」って思うよ。
映画として、アニメーションとしてレベルの高さを感じるもん。
世界に羽ばたくジャパニメーション!
しかし、映画館で見たあの恐さが忘れられなくってDVDを買えずにいる今日この頃…。
月曜日のユカ(1964)DVD
2005年3月30日 日本
DVD 日活 2000/06/23 ¥4,935
コケティッシュという言葉は、この映画の加賀まりこのためにあるといっても言い過ぎではないだろう。初老の「パパ」とデートをするのはいつも月曜日なので「月曜日のユカ」と呼ばれているヒロイン・ユカは、18歳の天衣無縫な女の子。パトロンもいれば、恋人もいる。男性を喜ばせるのが生きがいで、誰とでも寝るけれどキスだけは許さない。
日活 白黒【扇町ミュージアムスクウェア】
(ウチ好み度:5)
めっちゃ可愛いねん!。
当時、「和製ブリジット・バルドー」と呼ばれていた加賀まりこの“小悪魔”なユカは、ホンマ可愛い。
また「男性を喜ばせるのが生きがい」って良いよね。
そう言い切るユカに嫌らしさは全く感じひんもん。
映画には人それぞれ好き嫌いがあるけど、これは誰もが楽しめる映画やと思うな。
こういう映画って白黒なのが映像的にも、ストーリー的にも引き締まり感があって良いよね。
せやせや、若き中尾 彬を忘れたらアカン。
彼は昔から濃いっ!
まぁ顔的なのかキャラ的なのか…、めっちゃ存在感があるねんなぁ。
40年ほど前の映画やのに古さを感じないのは中平康監督のセンスの良さやろね。
コケティッシュという言葉は、この映画の加賀まりこのためにあるといっても言い過ぎではないだろう。初老の「パパ」とデートをするのはいつも月曜日なので「月曜日のユカ」と呼ばれているヒロイン・ユカは、18歳の天衣無縫な女の子。パトロンもいれば、恋人もいる。男性を喜ばせるのが生きがいで、誰とでも寝るけれどキスだけは許さない。
日活 白黒【扇町ミュージアムスクウェア】
(ウチ好み度:5)
めっちゃ可愛いねん!。
当時、「和製ブリジット・バルドー」と呼ばれていた加賀まりこの“小悪魔”なユカは、ホンマ可愛い。
また「男性を喜ばせるのが生きがい」って良いよね。
そう言い切るユカに嫌らしさは全く感じひんもん。
映画には人それぞれ好き嫌いがあるけど、これは誰もが楽しめる映画やと思うな。
こういう映画って白黒なのが映像的にも、ストーリー的にも引き締まり感があって良いよね。
せやせや、若き中尾 彬を忘れたらアカン。
彼は昔から濃いっ!
まぁ顔的なのかキャラ的なのか…、めっちゃ存在感があるねんなぁ。
40年ほど前の映画やのに古さを感じないのは中平康監督のセンスの良さやろね。
青いパパイヤの香り(1993)DVD
2005年3月27日 アジア
DVD コロムビアミュージックエンタテインメント 1999/10/21 ¥3,990
ドキュメンタリー出身のベトナム系フランス人、トラン・アン・ユンが初めて劇映画に挑戦した作品。
1951年のベトナム、サイゴンのある資産家の家に、10歳の少女ムイが奉公人として雇われて来た。その家には優しい女主人と根無し草の旦那、三人の息子たち、そして孫娘を失って以来二階にこもりっきりのお婆さんがいた。ムイは先輩女中に教えられ、一家の雑事を懸命にこなしていく。そして彼女は、ある日長男が連れてきた友人クェンに恋心を抱く…。
フランス・ベトナム カラー【朝日シネマ】
(ウチ好み度:5)
初めてトラン・アン・ユンの作品を映画館で見た時は「なんて瑞々しい映像を撮る監督さんなんやろう」って思った。
ベトナム、と言えばホコリっぽいイメージがあったんやけどそんな事はなく空気が澄んでたよ。
そりゃそうやろう、後でパンフを読んだらフランス・パリ郊外のセットやってんて…。
でも、ウチ的にはこの映画の世界が家の中(+ちょっとした近所だけ)っていうのが逆に良かった。
淡々とした日々を綴ってるようで、ちゃんと変化あるねんなぁ。
ちょっとした表情、シーンに心が奪われる。
そして何より、ご飯が美味しそう!
出来上がってお皿に盛り付けられたものより、出来上がるまでの調理してる過程がめっちゃ美味しそうやねん。
料理をするシーンであんなに新鮮さを感じさせる映像を撮れるのってやっぱり、ドキュメンタリー出身やからなんかなぁって思った。
今まで3本の作品を見たけど、これが一番好き。
ドキュメンタリー出身のベトナム系フランス人、トラン・アン・ユンが初めて劇映画に挑戦した作品。
1951年のベトナム、サイゴンのある資産家の家に、10歳の少女ムイが奉公人として雇われて来た。その家には優しい女主人と根無し草の旦那、三人の息子たち、そして孫娘を失って以来二階にこもりっきりのお婆さんがいた。ムイは先輩女中に教えられ、一家の雑事を懸命にこなしていく。そして彼女は、ある日長男が連れてきた友人クェンに恋心を抱く…。
フランス・ベトナム カラー【朝日シネマ】
(ウチ好み度:5)
初めてトラン・アン・ユンの作品を映画館で見た時は「なんて瑞々しい映像を撮る監督さんなんやろう」って思った。
ベトナム、と言えばホコリっぽいイメージがあったんやけどそんな事はなく空気が澄んでたよ。
そりゃそうやろう、後でパンフを読んだらフランス・パリ郊外のセットやってんて…。
でも、ウチ的にはこの映画の世界が家の中(+ちょっとした近所だけ)っていうのが逆に良かった。
淡々とした日々を綴ってるようで、ちゃんと変化あるねんなぁ。
ちょっとした表情、シーンに心が奪われる。
そして何より、ご飯が美味しそう!
出来上がってお皿に盛り付けられたものより、出来上がるまでの調理してる過程がめっちゃ美味しそうやねん。
料理をするシーンであんなに新鮮さを感じさせる映像を撮れるのってやっぱり、ドキュメンタリー出身やからなんかなぁって思った。
今まで3本の作品を見たけど、これが一番好き。
ナショナル・トレジャー(2004)
2005年3月25日 アメリカテンプル騎士団”“フリーメイソン”“アメリカ1ドル札の謎”など好奇心をくすぐるキーワードが満載。幾重にも張り巡らされた謎が明かされていく、めくるめく展開は目が離せない。
歴史学者であり冒険家のベン(ニコラス・ケイジ)は、テンプル騎士団の秘宝の謎を追っていた。謎に一歩近づいたベンだったが、資金提供者のイアン(ショーン・ビーン)と対立。イアンから秘密を守るために“アメリカ合衆国独立宣言書”を盗むはめになり……。
アメリカ カラー【MOVIX橿原】
(ウチ好み:4)
“よく出来たアメリカ映画”やと思った。
アメリカを代表する建築物を巡りながらアメリカの歴史(アメリカ合衆国独立宣言)を熱く語りつつ宝探しの謎を解くアドベンチャー!
こういうアドベンチャーは娯楽感があって面白い。
ただ、どうしても気になった事が2つ。
1つめはパーティーのシーンで『トゥルー・ライズ』を思い出してしまった事(『トゥルー・ライズ』が好きやから気になってしまったんやろね)。
もう1つ、ライリ−が運転するフェラ−リ−の去り方が「なんで、そんなハンドルの切り方なん?!」って思ってしまった事(わざとなんか下手なんかわからへん)。
いろんな過去の作品を思わせる箇所があったとしても、謎解きの展開が早かったとしても、楽しんだんやから小さい文句を言うつもりはないねん…、せやけど気になってん。
とは言え、宝探し映画は大きく楽しんでなんぼの世界やからね。
歴史学者であり冒険家のベン(ニコラス・ケイジ)は、テンプル騎士団の秘宝の謎を追っていた。謎に一歩近づいたベンだったが、資金提供者のイアン(ショーン・ビーン)と対立。イアンから秘密を守るために“アメリカ合衆国独立宣言書”を盗むはめになり……。
アメリカ カラー【MOVIX橿原】
(ウチ好み:4)
“よく出来たアメリカ映画”やと思った。
アメリカを代表する建築物を巡りながらアメリカの歴史(アメリカ合衆国独立宣言)を熱く語りつつ宝探しの謎を解くアドベンチャー!
こういうアドベンチャーは娯楽感があって面白い。
ただ、どうしても気になった事が2つ。
1つめはパーティーのシーンで『トゥルー・ライズ』を思い出してしまった事(『トゥルー・ライズ』が好きやから気になってしまったんやろね)。
もう1つ、ライリ−が運転するフェラ−リ−の去り方が「なんで、そんなハンドルの切り方なん?!」って思ってしまった事(わざとなんか下手なんかわからへん)。
いろんな過去の作品を思わせる箇所があったとしても、謎解きの展開が早かったとしても、楽しんだんやから小さい文句を言うつもりはないねん…、せやけど気になってん。
とは言え、宝探し映画は大きく楽しんでなんぼの世界やからね。
Love Letter(1995)DVD
2005年3月25日 日本
DVD キングレコード 2001/03/07 ¥4,935
岩井俊二監督の長編映画デビュー作であり、ロマンティックでミステリアスなラブストーリーの秀作である。博子と樹の2役を中山美穂がムーディに好演し、回想でつづられる樹(柏原崇)と少女時代の樹(酒井美紀)のノスタルジックで淡い恋のやりとりは、劇中の白眉ともいえよう。
神戸に住む博子は、2年前に山で死んだ藤井樹に宛てた手紙をポストに投函したが、驚く事にその返事が届けられてきた…。
日本 カラー【朝日シネマ】
(ウチ好み度:4.5)
ふと、やさしい映画が見たくなってDVDを購入。
映画館で見た時のす〜っと溶け込んでくる感じと、全てが新鮮やった事が懐かしく思ったのよね。
初めて映画館で見た時は、とても女性的な映画やと思ったなぁ。
全体的に風景も人もどこか透明感があって“きれい”やと思う。
最初は中山美穂主演で有名どころの出演者に「ちょっと、どうなん?」って構えてる所があったね。
でも、岩井俊二監督作品としてめっちゃ話題になってたのでとりあえず…って感じで足を運んでみてん。
やられたねっ。
素直にいい映画やなぁって思えた。
一番、ウチ的にやられたのは樹を病院に連れて行こうとするおじいちゃんの姿。
この映画の中で一番熱いシーンやと思う。
あと、「お元気ですか」って言葉がとても美しいと思った。
全ての思いが込められた「お元気ですかぁ」は心に響くよ。
ただね、一つ残念な事があるねん。
残念というより聞いてて恥ずかしくなる豊川悦司の“なんちゃって関西弁”。
あれはイタい…。
なんか安っぽく思えて仕方がないねんなぁ。
好きな映画やねんけど。。。って感じやね。
岩井俊二監督の長編映画デビュー作であり、ロマンティックでミステリアスなラブストーリーの秀作である。博子と樹の2役を中山美穂がムーディに好演し、回想でつづられる樹(柏原崇)と少女時代の樹(酒井美紀)のノスタルジックで淡い恋のやりとりは、劇中の白眉ともいえよう。
神戸に住む博子は、2年前に山で死んだ藤井樹に宛てた手紙をポストに投函したが、驚く事にその返事が届けられてきた…。
日本 カラー【朝日シネマ】
(ウチ好み度:4.5)
ふと、やさしい映画が見たくなってDVDを購入。
映画館で見た時のす〜っと溶け込んでくる感じと、全てが新鮮やった事が懐かしく思ったのよね。
初めて映画館で見た時は、とても女性的な映画やと思ったなぁ。
全体的に風景も人もどこか透明感があって“きれい”やと思う。
最初は中山美穂主演で有名どころの出演者に「ちょっと、どうなん?」って構えてる所があったね。
でも、岩井俊二監督作品としてめっちゃ話題になってたのでとりあえず…って感じで足を運んでみてん。
やられたねっ。
素直にいい映画やなぁって思えた。
一番、ウチ的にやられたのは樹を病院に連れて行こうとするおじいちゃんの姿。
この映画の中で一番熱いシーンやと思う。
あと、「お元気ですか」って言葉がとても美しいと思った。
全ての思いが込められた「お元気ですかぁ」は心に響くよ。
ただね、一つ残念な事があるねん。
残念というより聞いてて恥ずかしくなる豊川悦司の“なんちゃって関西弁”。
あれはイタい…。
なんか安っぽく思えて仕方がないねんなぁ。
好きな映画やねんけど。。。って感じやね。
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