DVD コロムビアミュージックエンタテインメント 1996/12/01 ¥3,990
公開時にその斬新な感覚で若者に大評判となったウォン・カーウァイのエポック的作品。
香港の雑踏のなかで1つの恋の終わりと、1つの恋の始まりがシンクロする。登場人物は2人の警官と、謎の金髪女性に風変わりな女の子。前半はダークに後半はポップに、鮮やかな切り返しで展開する香港の重慶マンション周辺を舞台にした、ある二組のカップルの出会いをめぐるドラマ。
香港 カラー【朝日シネマ】
(ウチ好み度:4.5)

ウォン・カーウァイの作品を映画館で始めて見たのがこれやったなぁ。
『いますぐ抱きしめたい』『欲望の翼』が公開された時がどれ程注目されていたのかわからへんけど、この作品は結構みんなの感心は高かった事は覚えてる。
と言っても、今程アジア映画の新作をTVで取り上げる事はなかったので、雑誌とかでよく見た気がする。
金城 武が日本でドラマ活躍するのはこの作品から3年後…。

この作品の何が良いって、ウチにとってはフェイ・ウォンが歌う「夢中人」に尽きる!
ストーリーに関しては…、せやなぁ当時のウチは「香港映画ってアクションものだけじゃなくこんな空気感の映画もあるんやぁ」っていう衝撃は受けたけど、DVDを買って再び見てみると「ふ〜ん」って感じの感情しか残らんかったなぁ。
でもやっぱり、彼女の曲の出だしには同じくヤラれたけどね(笑)
ホンマ、ヤラれるよ!
何度も言うけど、フェイ・ウォンの曲がなかったらここまで好きにならんかったやろし、ただのだるい映画になってたと思う。
『恋する惑星』に「夢中人」あり!
そうそう、邦題も気に入ってるよ。なんか可愛いやんっ。
しかし、ウチの中でウォン・カーウァイ作品は後にも先にもこの作品のみやなぁ、DVDも買いたいって思ったものは…。

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