DVD アトラス 2003/04/17 ¥3,990
巨大ロボット“モーターヘッド”、超人的能力を持った騎士“ヘッドライナー”と少女型有機コンピュータ“ファティマ”など、特異な世界観で人気を呼び、現在も長期連載中の永野護の同名作品を原作1巻のエピソードを中心に映画化。星団暦2988年、惑星アドラーでは、高名な科学者バランシェが製作した、新しいファティマのお披露目が近づいていた。名人が作ったファティマのマスターに選ばれんと、星団中から腕に覚えのあるヘッドライナーたちがぞくぞくと集まる中、バランシェの友人レディオス・ソープがアドラーに降り立った。
日本(東宝)カラー【多分、千日前OSスバル座】
(ウチ好み度:5)

凄い世界よなぁ〜。
一度、コミックスを読みかけたけどウチには難しすぎたわぁ。
残念ながら、あの永野氏の世界について行けなくってさ(泣)
そんな匙を投げた人でも、原作を知らない人でも楽しめる映画やと思う。
原作を知ってる人にはもの足りひんかったかもしれへんけど、ウチにはちょうど良かった。
このアニメーションで続きが見たいって思ったもん!
それにしても、めっちゃ完成度の高い作品やと思う。
独特のタッチと表情も永野氏の世界観を裏切ってないし、モーターヘッドも綺麗でカッコいいし、ストーリーもわかりやすくアレンジされてるので見やすいし… 
何よりウチの中で印象的なのがメインシーンのレディオス・ソープの「ラキシス、おいで!」っていう台詞と黄金のモーターヘッドの戦闘シーンと長山洋子の歌うエンディング。

映画館で見てからずっと『また見たい』って頭の片隅で思ってる作品やってんなぁ。
DVD化されるまで長かったわぁ〜。
ホンマに待ち焦がれてやっと2003年に発売。
もっとはやくDVD化されると思ってたもん。
久しぶりに見ると『もっと見たい』って言う気持ちが前より大きくなってて、やっぱり原作を読もうかなぁって考えた。
最近、改訂版やガイドブックとかも出てるしな…。
しかし、この壮大な物語に“終わり”は存在するんやろかぁ。

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